今回は、北欧デザインファンから絶大な人気を集める
「リサ・ラーソン」の作品の中から、
「ワードローブ」をモチーフにした、
ユニークな花瓶シリーズをご紹介したいと思います。
北欧・スウェーデンを代表する陶芸作家、リサ・ラーソンの魅力
リサ・ラーソン(Lisa Larson、 1931年 - )は、
スウェーデンのスモーランド地方・ハールンダ出身の
女性陶芸家・デザイナーです。
彼女の生み出す芸術は、
可愛らしさやユーモアがたっぷりで、
どんな人物の日常にも溶け込む、
素朴な暖かさがあります。
特に「small zoo」という、
動物たちをモチーフにしたシリーズ(1955〜)は大人気で、
中でも、シマシマ模様の猫の「マイキー」や、
丸っこいフォルムの「ライオン」が有名。
ユニークで愛嬌のある姿形の動物たちはが人気を集め、
世界中にファンが存在しています。
このシリーズもとても可愛いので要チェック。
お気に入りの「ワードローブ」で、素敵に花を着飾ろう
花瓶ラインである「ワードローブシリーズ」は、
1990年代から制作が開始されました。
「花に服を着せる」という独特の発想は、
日常の光景をアートに昇華させることのできる、
リサ・ラーソンだからこそ生まれたものと言えます。
シリーズの中でも特に人気なのは、この4つのデザイン。
・ドレス
どれも女性らしく、とても可愛いデザイン。
それぞれの魅力をご紹介します。
女性らしい繊細な可愛さのある「ベスト」
首元のレースデザインが素敵な「ベスト」の花瓶。
ナチュラルで愛らしいデザインで、
一輪挿しの花も素敵に飾れます。
素朴さが魅力の花瓶です。
飾らないナチュラルさが魅力な「セーター」
人気商品の、ストライプ柄「セーター」。
少し横幅があり安定感があるデザインなので、
大振りな花や長さのある枝物など、
なんでもよく似合います。
愛嬌たっぷりで親しみやすい「スカート」
腰のベルトがアクセントの「スカート」。
カジュアルなデザインが魅力です。
上の写真はブラウンですが、
ブルーカラーも有名です。
定番の「サマードレス」でレディに飾る
レディ感が強い「サマードレス」も素敵です。
背丈があるため、上の写真のような南天の枝や、
ガーベラ、チューリップなど
長い茎の花がよく似合います。
色違いになると、ガラッと雰囲気が変わります。
かたわらに置かれたとぼけた表情の犬もまた可愛らしい。
サマードレスはカラー展開が豊富なので、
色違いで持つのもオススメです。
ドレスシリーズはデザインが豊富
他にも、乙女なワンピースや大人っぽいドレスなど種類はたくさん。
カラフルな色にも心が弾みます。
飾り方は自由!どんな風に飾っても素敵なインテリアに
何気ない毎日の中で、
お気に入りの花瓶を選んで、丁寧に花を生ける時間は、
自分の心を満たす『ちょっと贅沢な時間』になるはず。
そして、花瓶そのものがオブジェのように可愛らしいので、
そのまま置いても素敵なインテリアになってくれます。
部屋の中に少し遊び心を足したい人や、仲の良い友人へのプレゼントにもおすすめです。
参考になれば嬉しいです。では。