今回は、鏡野町・上齋原に在る 山菜食堂《いっぷく亭》 をご紹介します。
穏やかな田園風景の中にぽつんと建つ、癒しのお食事処。
山の麓の古民家は、夏でもかなり涼しいので避暑地としてもおすすめのスポットです。
まるで昔話、茅葺屋根の古民家がつくる日本の美しい風景
山裾の森林脇に、古民家を再生した施設が集まる《うたたねの里》があります。
今回、ご紹介する《いっぷく亭》の他、
木工製品づくりを体験できる”木地師の館”・”森の学校”など、
自然と共存し生活を送ってきた人々の暮らしぶりが知れる施設が数軒。
四季折々で、日本家屋と周囲の自然の、和やかで美しい景色を楽しむことができます。
(営業期間:4月上旬〜11月末)
まるで絵画のような美しい景観。
日々の忙しさを忘れて、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
自然の恵みを味わう 山菜食堂《いっぷく亭》の魅力
《いっぷく亭》で働くのは、地元のお母さん方。
暖かいおもてなしで迎えてくれます。
築100年以上の古民家を改装した店内は、まるで別世界に来たような和みの空間。
窓の外に広がる自然の景色、ゆっくりと流れる時間に癒されます。
提供されるお料理は、隣の山で採れた”山菜料理”や、鏡野町の”郷土料理”です。
人気なのは、山の幸をたっぷり味わえる”いっぷく定食”(1100円)。
- 山菜の天ぷら
- だんご汁
- 炊き込みご飯
- 酢の物
- 大根の漬物
- 山菜の煮物
天然の素材を生かした優しい調理で、
自然の恵みや食事の有り難みを改めて感じられました。
もう1つ人気なのが、
店内の囲炉裏でじっくりと焼いた”ヤマメの塩焼き”。
県外からも、囲炉裏焼きを目的に訪れる方も多いのだそう。
人気のため、売り切れてしまうこともしばしば。
囲炉裏でじっくり焼かれるヤマメの塩焼きは、店の雰囲気も合間って味わいも別格。
炭火焼でゆっくり調理されるため、ふっくらとした食感がとても美味しいです。
*ヤマメの塩焼きが付く”うたたね定食(2100円)”は、事前予約が必要なのでご注意を。
まだまだ、残暑が厳しいこれからの季節。
人混みを離れて、爽やかな山裾で自然の恵みを満喫してみてはいかがでしょうか。
ぜひ一度訪れてみてください。
店舗詳細
《 いっぷく亭 》
場所:〒708-0601 岡山県苫田郡鏡野町上齋原1805−12
営業時間:9:00 〜 16:00
定休日:なし。(11月〜4月上旬まで休業)
駐車場:あり。
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